股関節亜脱臼の話の続き。

つい先日、ずっと行きたかった小児カイロプラクティックに行ってきました。(↑上の写真はフェルデンクライス・JKAのレッスンです)

簡単に言うと、脊柱の調整によって、脳や神経の発達を促す施術なのですが、帰ってきてから左右にゴロンゴロン動く。

首回りも力が抜けやすくなっていて、なんだか体がいい感じ。←語彙力

しばらく続けてみようと思います。

次男も一緒に見てもらいましたが、向き癖もなく発達も問題なし、クリアですとの評価でした。

よかった!


息子の股関節の亜脱臼に関しては、色々な先生に相談しながら日常の過ごし方に気をつけたり、股関節の発達を促すためにできることを探っています。

改めて息子をじっくり観察してみると、確かに力を抜くときはほぼ完全に脱力することもできて、股関節に緊張は見られませんが、1日のうち大半の時間は、なんとか頑張って動こうという意思によって意図的に体に力を入れている状態なのがわかりました。

力を抜いて動くことを覚えてほしいとレッスンを重ねてきて、息子も少しずつわかってきてはいるのですが、レッスンから少し時間があくと、“動こうと思ったらまず体に力を入れて準備する”という形になってしまう。

わたしも微力ながら毎日ケアをしているつもりですが…やはり力不足なようです。

動きたい!という気持ちが強い分だけ、体を緊張させる時間が積み重なって、少しずつ少しずつ症状が進行していったのではないかと思います。

最初はわたしのせいで…と少し落ち込みましたが、息子の体を一番知り尽くしているプラクティショナーさんとじっくり話して、だいぶ気持ちが落ち着きました。

「体の力を抜いてもらうためには、どうしたらいいのか」「脱臼しないために、どんな姿勢を取らせたらいいのか」と焦るわたしにおっしゃった言葉が印象的でした。

“体の緊張を取ってから、正しい姿勢で体を動かすべき、という考え方をまず変えてください”

障がいのある子どもたちは緊張が強い子が多く、体に不自然に力が入っている姿は見るだけでツラいです。

特に亜脱臼や側湾などの症状があれば、まずは体をゆるませることが大切と、ついついこの思考に陥りがちだと思います。

でも、そもそも体は動くことでしか緊張を取ることはできません。

外的刺激で筋肉がゆるんだとしても、自分で体を少しずつ動かすことで、筋肉や神経を本人が感じて”つながった”瞬間の生き生きとした体とは、質が全然違う。

これは、今までのレッスンを通して実感があります。

大切なのは、本人が色々なバリエーションで体を動かすのを、サポートしてあげること。

緊張が強いほど、動きは制限されますが、ほんの些細な動きで大丈夫。

アナット・バニエルの著書にある通り、むしろ脳障害がある子どもたちは、より小さい動きほど明確に感じることができます。

大きな動き、派手な動きに楽しさはありますが、自分の体を実感しにくい。

動きから自分の体を感じる

動きと脳がつながることで体をコントロールする=緊張が取れる

この過程を経ないで、正しい姿勢を取らせたり、亜脱臼に悪影響のないようにと気にしすぎるのは、決して良い考え方ではないのだと理解しました。

そもそも動きを止めて、姿勢を固定してしまっては、体の発達にもつながりません。

だから、やっぱり基本に立ち返るしかないということですね。

そして、緊張先行になってしまう自主練の時間を減らすために、できるだけ体を触ってあげること。

息子のプラクティショナーさんは体に関してはプロ中のプロの方なので、息子の体に何が起きているかはわかった上で、毎日のふれあいで息子の体と向き合っていくしかないのだということを、毎回のレッスンを通して教えていただいているのかなと思います。

まずは、療育から帰ってきてからしていた自宅レッスン(というほどでもない)を、朝にもやってみることにします。

起きたら30分でも体を触ること。

朝はいつもバタバタしてしまいますが…息子のためです。頑張ります。

と言いつつ、飛び道具的なスペシャルケアはないものかリサーチ中。

良い方法があったらぜひ教えてください!