セドナ観光: ボルテックスへ!

セドナは、かつてネイティブアメリカンが儀式を行うために訪れた場所で、その中でも特にエネルギーが強く渦巻くところは現在ボルテックスと呼ばれているそうです。

そのボルテックスの一つが、アップタウンからすぐのエアポートメサにあるというので、行ってきました。

 

駐車場は2ヶ所。

入口からすぐの10台ほどしか停められない駐車場と、上にあがったところにある大きな駐車場です。

下は満車だったので、上の駐車場へ。(駐車料金3ドル)

この時点で15時半過ぎ。

この駐車場脇の展望台でサンセットを見たかったのですが、日の入りまで時間があるので、先にトレイルを使ってボルテックスまで歩いて行くことに。

夫も膝を痛めていたのですが、子どもでも行けるくらい簡単というネット情報を信じ、出発!

息子はもちろん抱っこ。

運転に抱っこに、今日はママ大活躍です。

 

登り下りあって、大体20分位。

最後の岩山に登るので息が切れましたが、運動不足のわたしでもそんなにキツくはない。

ただ、息子を抱えていると足下が見えず、ものすごく慎重に歩くことに。

ちなみに、息子は歩く揺れが気持ち良かったのか、しばしお昼寝タイム。

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そして、ボルテックスのすぐ下方には、満車で停められなかったあの駐車場がありました。

そこからだと、ものの数分で登れるので、赤ちゃん連れは絶対そちらの駐車場がおすすめ。

と言っても台数少ないので、運が良くなければ難しいですが💦

帰りの方が登りが多いのでとても疲れるのですが、とりあえず体重12キロまでは抱っこでなんとか行けました!

 

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ボルテックスに登ると、360度周りを見渡せる絶景。

こころが洗われます。

しばし写真を撮ったり、ぼーっとしてみたり。

瞑想している人もいました。

“渦巻くエネルギー”は、鈍いわたしにはわかりませんでしたが、ここでも息子をギュッと抱っこしながら、成長を祈ってきました。

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12キロを抱えながら山道を歩くのは大変でしたが、絶対に行く価値ありです。

邪念が浄化される感じ。

とても素敵な場所です。

同じトレイルを息を切らしながら戻り、駐車場脇にある展望台、エアポートオーバービューへ。

サンセットそのものというより、夕陽に照らされたレッドロックがそれはもう美しい。

ネイティブアメリカンの人々は、この景色を見てどんな想いを馳せたんだろう。

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来てよかった!

楽しかった!

事前にセドナに泊まることも考えていましたが、ホテルは観光地でとても高いし、車で2時間だし、日帰りにしたのです。

息子がいるので強行軍はせず、各所でゆっくり時間を過ごすスタイル。

朝のんびり出ても、これだけしか回らなくても、十分に楽しめました。

それにしても、フェニックスからわずか2時間で、こんな素敵な異世界に来られるなんて!

日本人の方もたくさんいらっしゃいました。

いつかまた家族で、今度は他のボルテックスもトレッキングしてみたいなぁと、夢がふくらみます。

 

 

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Movement Lesson#1: フェニックスのマクドナルドハウスのはなし

Movement Lesson#1: レッスンについて

幹細胞治療のはなし①

幹細胞治療のはなし②: 施術方法の選択

幹細胞治療のはなし③: メキシコを選んだ最大の理由

幹細胞治療のはなし④: 治療レポ Day1-3

幹細胞治療のはなし⑤: 治療レポ Day4-6

幹細胞治療のはなし⑥: 治療レポ おまけ

幹細胞治療のはなし番外編: 宿泊場所と生活環境

幹細胞治療のはなし番外編: モンテレイ観光

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帰国から354: 療育に通い始めました

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ABMの集中レッスン#3: アメリカからの先生

セドナ観光: 日帰りドライブ

前日にフェニックス観光をしたので、息子の調子次第で日曜日はのんびりしようと思っていました。

が、息子が朝からあーあーうーうーとても元気そうなので、思い切ってセドナに日帰りドライブへ!

セドナはフェニックスから車で2時間ほど、自然が作った赤い岩山が連なる雄大な景色と、ボルテックスと呼ばれるパワースポットで有名な観光地。

前回から行きたくて仕方なかったのですが、今回念願のセドナ行きが叶いました✨

 

今回のお出かけ前に夫が膝を痛めてしまい、車の運転は行きも帰りもわたしが担当。

アメリカでの運転は、1日目は初心者のような不安定さ、2日目でようやくコツを掴んできて、3日目なんとかまともに運転できるようになった感じです。

ただ、フェニックスのマクドナルドハウスからピオリアにあるMichelleのクリニックまで、ハイウェイを使って片道30分はかかるのですが、程よく田舎なおかげか、道が広くて何車線もあり、歩行者や自転車は滅多にいないし、非常に走りやすい。

日本の狭い入り組んだ道や、分岐地獄の首都高よりもよっぽど走りやすいので、普段から車に乗っている人なら、フェニックスでの運転は比較的すぐに慣れると思います。

 

朝はのんびり、10時過ぎに出発。

息子の朝食は済ませていましたが、親は何も食べていなかったため、途中でIn-N-Out Burgerに寄る。(ジャンキーですね💦)

安くて旨いハンバーガーを頬張ってエネルギーを蓄え、いざセドナへ!

周りの山にはサボテンがにょきにょき生えていました🌵

 

延々とハイウェイを走った先で、セドナの町に入り、雄大な景色に心打たれる。

4大ボルテックス(パワースポットと言われています)の1つと呼ばれるベルロックを横目で見ながら、ホーリークロスチャペルへ。

赤い岩山に聳え立つ。

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週末は駐車場は混み混みですが、辛抱強く待てば停められます。

ここはベビーカーで上れて、教会の中にも入れますよ。

目の前にドドンと大きな岩山。

座ってしばし放心。ただただ美しい。

マリア様が幼子を抱いているような岩も見える。

4大ボルテックスのカセドラルロックや、ベルロックも見渡せる。

教会の中に入って、息子の成長を祈ってきました。

ホーリークロスチャペルからの眺めを十分に堪能して、アップタウンセドナへ移動。

 

Wildflower Bread Companyという気軽なお店で、軽めのお昼。

息子は朝作ったお弁当、パパはPortuguese Sausage & Beans Soup、ママはChopped Salad。

なかなか美味しくて満足。

寒くなることを予想して着込んでいったので、テラス席も余裕。

眺め良し。

ここでのんびり休憩した後は、4大ボルテックスの1つ、エアポートメサへ!

続く。

 

 

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ABMの集中レッスン#3: アメリカからの先生

フェニックスの休日

無事、帰国しました。

飛行機の中でたっぷり寝た息子は…帰ってきて遅めの夕ごはんを食べて、またすやすや。

疲れていたんでしょうね。

翌日の朝の7時まできっちり寝て、起きてきました。笑

モンテレイでは時差ぼけに悩まされましたが、このまま解消してくれるかなーと思ったら、その後2日間は全然寝てくれず…

回復まで、やはり少し時間がかかりそうです💦

 

今回のフェニックス滞在は10日間。

週末をまたいだので、前回はできなかった街の散策をしてきました。

マクドナルドハウスに泊まっていると無料で行ける動物園などの施設もたくさんあるのですが、今回は車で20分ほどのスコッツデールへ。

フェニックスの中でも高級住宅街・リゾート地で、Fashion Squareという大きなショッピングモールと、オールドスコッツデールと呼ばれるエリアが中心です。

Fashion Squareで駐車して、しばし散策。


そのまま、オールドスコッツデールまで足を伸ばしました。

アートギャラリーや、ついつい立ち寄りたくなるようなショップが立ち並んでいて、お散歩するのがとても楽しい。

この辺りはコンパクトにまとまっているので、お買い物をしたり、ご飯を食べたり、のんびりした休日を過ごすにはぴったりです。

フェニックスは真夏の暑すぎる時期を除けば、年間通してとても気候の良い場所で、空は青く太陽の光があふれて、気分が本当に明るくなります。

こんなところに住めたらいいなぁと毎回思います。

 

夕方までゆっくりして、デザートボタニカルガーデンへ。

アリゾナの砂漠に自生するサボテンをたくさん見ることができます。

全て屋外なので、季節によっては昼間は暑すぎて、子ども連れは難しいかもしれません。

私たちが行ったのはちょうどサンセットの時間帯でしたが、フェニックスは平地がずっと続くので、色のコントラストが上から下まで見えて、本当にきれい。

iPhoneのカメラでは全く捉えきれないんですが、フェニックスの夕焼けは、赤オレンジ黄紫紺と、たくさんの色が折り重なっていて、これほどきれいな夕焼けは、なかなか見られません。

アメリカの広大な大地を肌で感じます。

 

日没後は、園内はイルミネーションが灯ります。

貸切で結婚式をしているエリアもありました。

砂漠のサンセットの中で、ガーデンウエディングなんて素敵ですよね💕

見やすいようで、ジーっと眺める息子。

相変わらずキラキラ好き。

不思議なアートに溢れてます。

大人は普通に昼間の方が楽しいかな、砂漠なのでイルミネーション以外は基本真っ暗です。笑

山にニョキニョキ、巨大なサボテンが生えているのは本当に不思議。

昼間にまたリベンジしてみたいです。

 

のんびり、とても楽しい休日でした。

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ABMの集中レッスン#3: アメリカからの先生

Movement Lesson#2: スーパーママ

日本のカナリハにも、前回のニューオーリンズにも何人かのスーパーママがいましたが、今回もすごいママに出会いました。

ボストンからはるばる、Movement Lessonの3週間の集中レッスンを受けに来ていたのですが、同じくマクドナルドハウスに泊まっていて、つい2ヶ月前にHOSTで幹細胞治療を受けてきたばかりだというのです。

しかも私たちが行く数ヶ月前に、Dr.Harchの元でHBOTも受けていました。

共通点が多くて、びっくり。

お子さんはまだ1歳半で、6ヶ月の頃にアクシデントで低酸素脳症になった、後天性の脳障害の男の子です。

息子と向かい合うと、2人で楽しそうにうーうーお話ししていて激かわ💕

そして、1歳の年の差があるのに体のサイズが一緒。笑

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そのママが今まで何を試してきたかというと…

・Neuro Accupancture(鍼)

・QEEG

・Neuro Feedback

・HBOT

・Home chamber(HBOT)

・Stem Cell Therapy(幹細胞治療)

・NAPA

・ABM

・Movement Lesson

 

そして、これから試そうと思っているのが…

・MNRI

・Chiropractic

・Low Level Laser Therapy

 

ここに書かれているものはわたしも気になって調べはしましたが、ここまで実践しているのは凄い。

わたしも限りある予算の中で息子に効果のあるものに絞っていこうと思い、今のような形になっていますが、実際にたくさんの治療法やレッスンを試した人の話を聞くのはとても参考になります。

彼女も色々と試しすぎて、そろそろ何がなんだかわからなくなってきたようで(ですよね笑)、これから精査して絞っていくと言っていました。

その彼女がMovement Lessonをかなり気にいったらしく、プラクティショナーのトレーニングコースに参加するとのこと。

いいなぁ、羨ましいです。

わたしも近い将来挑戦したい。

 

わたしがこの中で将来的に息子に試したいと思っているのが、HBOTのホームチャンバーと、LLLT(Low Level Laser Therapy)、NAPAというリハビリ施設での集中レッスンです。

LLLTは低レベルの光治療でCold Laser Therapyとも呼ばれていて、アメリカではFDAの認可が正式に下りて、脳障害をはじめとする様々な治療に積極的に使われています。

NAPAはオーストラリア発の総合リハビリ施設で、最新のリハビリロボットやマシンを使って集中リハができます。

こういった集中リハ施設の中では、ダントツ評判がいいです。

電気刺激?か何かを使った画期的な嚥下機能改善のプログラムがあるので、それがとても気になっています。

息子にはリハビリロボットはもう少し大きくなってからかな。

でも日本には小児向けのリハビリロボットはまだないと思うので、挑戦の価値ありなのではと思います。

 

国内外にこうしたスーパーママさん、たくさんいます。

いつもそのエネルギーに感化され、助けていただいています。

特に彼女の悲観せずに目の前の状況を楽しんで、前にぐいぐい進む感じ、見習いたいなぁと思いました。

そして、情報交換って本当に大切!

 

余談ですが。

なぜこんなにたくさんお金のかかることを試せるのだろう…と疑問に思うわけですが、アメリカは寄付文化が根付いていて、Facebookでも簡単に個人で寄付を募ることができますし(日本は税金の問題があるからか、できません)、全国各地で小規模から大規模まで毎週のようにチャリティーイベントが行われています。

そのイベントで寄付を募るために、親は子どもの様子を開けっぴろげに話しますし、SNSにも投稿します。

そして、寄付が集まったらHBOTを、また寄付が集まったら次の治療を、というように続けていくわけです。

保険適応外の治療が多いので、正直この環境は羨ましい。

この気軽に助け合うチャリティーの感覚は、やはり日本にないものだなと思います。

 

 
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ABMの集中レッスン#3: アメリカからの先生

Dr. Cassidyの見立て (眼科受診)

フェニックスの眼科医、Dr.Cassidyのクリニックに行ってきました。

年末まで予約はいっぱいでしたが、Michelleの紹介で、なんとか滞在中に診察を受けることができました。

 

結果、とても良かった。

今後、彼の診察を受けるために戻って来ようと思えるほど、良かったです。

ただ、それはあまり現実的でないので、日本でも諦めずに、もっと眼科医を探そうと思います。

 

看護師との問診の後、瞳孔を開く目薬を入れて40分。

ここまではいつも通りの流れで、慣れたもの。

Dr.Cassidyは機械も何も使わず、手元に豆ライトと、時々光るおもちゃに持ち替えて、暗い部屋の中で、本当にいとも簡単に検査をしてくれました。

ものの30秒で、「大丈夫、息子さんは間違いなく見えています。」と。

光の当てる角度や、おもちゃでの視線の誘導が驚くほどうまく、息子を抑える必要もなく、私たちはただ見守ること10分。

今の息子の目の状態を詳しく説明してくれました。

 

・左右ともNearsightedness(近視)がある

・さらに右目だけ強いAstigmastism(乱視)がある

・今は左目を利き目として見ていて、右目はほとんど反応していない

視野の欠損はなく、全方向反応がある

・左に目が偏りがちなのは筋肉の麻痺によってであり、視野には関係ない

・眼球の中に傷はない

・神経のレベルは左右とも0〜4の中で、レベル2

・CVIは1〜10の中で、レベル1〜2

メガネとパッチでの治療を勧める

 

これだけ指摘されて、びっくり。

ここまでわかるなら、今までの診断は何だったんだろう…と💦

たまたま相性が悪かったんだろうか。

でも4ヶ所も回ったんだけどなぁ。

 

驚きの発見がいくつもありました。

先日のDianeの指摘通り、息子は基本的に左目で見ていて、右目ではほとんど見ていないそうです。

わたしは全く逆だと思っていました。

なぜなら、日本でも眼科医にそう指摘されたことがあったからです。

「おそらく何か見えるとしたら右目で見ていて、左目は見えていないね」と。

息子は受傷後、動眼神経麻痺により、1〜2ヶ月ほど左目を開けることができず、閉じたままでした。

未だに左目の開き方は9割程度で、完全に元には戻っていません。

だから、目の位置がズレていると感じるのも左目ですし、動きも悪い。

異常があるのは左目で、右目で見ているものだとばかり思っていました。

でも、実際に見ていたのは”左目”。

 

左側におもちゃがあった方が反応が良いのは、左目の方が見やすく視界に入るから。

右側におもちゃを置いても反応がないのは、右目を使っていないため、視界が狭くなっているから。

右目の乱視が強いことと、斜視のため、右目を無視する形で左目を使っているそうです。

今の息子の右目の見え方を、レンズを使って私たちに実際に見せてくれましたが、確かに見づらい。

 

すでに両目を使うことに慣れている大人が、怪我などで斜視になった場合、ダブルビジョン(物が二重に見えること)になりますが、小さい子どもの場合、片方の目の機能を使わないこと、見えなくすることでバランスを取るのだとか。

つまり斜視がある場合は必ず、使わない方の目が弱視になっていて、しかも訓練しないと完全に失明してしまう可能性がある、と説明されました。

しかも、視力に関して、訓練を始めるのは、年齢が低ければ低い方がいいそうです。

 

そして、驚いたのは、今のところ視野の欠損は見られないと言われたところ。

ドクターがおもちゃで遊んでいるのを見ても、左側ばかりに反応するし、右側は反応がかなり遅く、これはおもちゃに反応したのか、たまたまそちらを見たのか…?というレベルだったのですが。

ドクターは全方向反応してますよと。

右目が自然にその機能をシャットダウンしているため、反応していないようにみえるけれど、視野の欠損は今のところ見られないそうです。(ただし、断定はせず)

つまり訓練をして右目を使うクセがつけば、左右全てを見渡せるということになります。

これは、予想外!

そして、とてもうれしい。

 

神経のダメージレベルは良くもなく悪すぎることもなく。

大人であれば、車の運転がかろうじてできるか…できないか、くらいだそうです。

ただ、これに関しては、眼球から覗けるのは視神経の入り口の方だけなので、成長した後に脳の中の方で大きなダメージがあることがわかることもあるそうです。

受傷直後の脳の腫れにより左脳と前頭葉を失った息子は、その可能性も大いにある。

 

そして、CVI(Cortial Visual Inpairment)。

CVIとは、簡単に言うと、脳障害などによって視神経から脳に入ったイメージの意味を判断、理解できない状態のこと。

脳に入ったイメージが正確に処理されないため、認知に大きく関わります。

CVIについては、詳しく別記事で書くつもりです。

神経の再生は最先端医療でないと難しいかもしれない、でもCVIは訓練によって改善する、だから希望があります、と断言されました。

私たちが一番知りたかったのは、ここです。

 

息子は見えているのか。

見えた映像を脳が理解しているのか。

そして改善のために、どのように訓練したらいいのか。

 

乱視を矯正して、情報が正確に脳に入ることが、まず第一に大切。

だから、そのために早速メガネもその場で作り、視力強化のためのパッチも購入しました。

今回、保険がないので、かかった料金は…

初診料 $125(検査代込み)

メガネ&パッチ $399(送料込み)

メガネもパッチも日本で処方箋があればお金をかけずに作れますが、日本ではメガネのめの字も出なかったので仕方ない。

日本中探し回って、処方箋を書いてくれる眼科医を見つける手間と時間と費用を考えれば、安いくらいです。

 

今回の診察で、息子の目に関して情報ゼロに近い状態から、現状と今後の予測、訓練の方法まで知れたことは本当に大きな成果でした。

来てよかった。

そして良い先生でよかった。

Dr.Cassidyはとても頭の良い人です。

かなり早口ですが、順序立ててシンプルな言葉で表現するので、100%理解できました。

CVIを持つ子どもたちを専門に診てきただけあって、見立ても説明も的を得ていて、今まで判然としなかった息子の目の状態が全て整理され、未だかつてない安心感です。

とても信頼できるドクターだと思います。

(もし、万が一、フェニックスに行かれることがあれば、100%おすすめします)

今後の経過をメールすることを約束して、お別れしました。

また、いつかお会いしたい先生です。

 

 
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帰国から354: 療育に通い始めました

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