こんにちは。
今日は土曜日、リハビリもお休みでのんびり過ごしてます。
先ほど、昨日ST(言語聴覚療法)でやってもらった顔のマッサージをしてみました。
急な動きは嫌がるので、じっくりゆっくり30分。
わたしもやってもらいたい。
この後は夫も病院に来るので、少し立位の練習でもしようかな。
昨日のSTについて、少し書きたいと思います。
いつも昼ご飯の嚥下の様子を見守ってくれるだけだったSTさんが、初めて息子に顔のマッサージをしてくれました。
日頃から顔を撫でたりマッサージしてきたおかげか、最初は多少嫌がったものの、我慢しながら最後まで泣くことなく、マッサージを受けられました。
「最初からここまで顔を触らせてくれる子はなかなかいないですよ。」と言ってもらえるくらい、いい子でした。
海外で受けていたSTでも早くから顔のマッサージはしていたのですが、息子が泣き叫んで嫌がるので、悪いイメージを持たせてはいけないと、しばらくお休みしていたんです。
でも、ペンフィールドのホムンクルスを思い出してから、口周りや手を刺激することは息子の脳にはいいかもしれないと、少しずつ毎日嫌がらない程度に、触るようにしていました。
ペンフィールドのホムンクルスって知っていますか?
文章の最後に説明を載せました。↓
あとは、もしかしたら、やたらとパパやママが顔をくっつけたり、スリスリしていたのも良かったのかも。
指で触ると嫌がるけれど、顔をくっつけるのはそんなに嫌がらないんです。
過度にやらなければ。笑
もちろん肌荒れしないかは気になりましたが、”手当て”という言葉があるように、触れてあげることはとても大切だと信じていたので、そこは割り切ってくっつくようにしていました。
昨日のSTさんの手つきはまるでエステティシャンのようでした。
リンパの流れを刺激したり、必然的にエステの動きと似てくるんだそう。
いいなぁ、見てる分にはすごく気持ち良さそう…
息子は一所懸命耐えてましたが、その表情もなかなかかわいかったです。
息子が泣き出しそうになると、すかさず頰を手で包み込むポジションに戻して、その繰り返し。
マッサージは大きな動きから、徐々に細かい部分を触ってあげるようにすると刺激が少なくていいのだそう。
特に手のひら効果はすごくて、すぐに落ち着いていたので、わたしも早速マネしてみました。
勉強になります。
<ペンフィールドのホムンクルス>
下に載せる画像ですが、ちょっと、いやかなり怖いです。
暗い部屋では見ない方がいいです。笑

※画像はWikipediaから拝借
ペンフィールドのホムンクルスのことは以前から知ってましたが、息子の怪我で脳のことを改めて調べるまで忘れていました。
カナダの脳科学者ペンフィールドが主張した、”我々の頭の中にはグロテスクな小人、ホムンクルスが住んでいる”という説を表した図です。
ペンフィールドは電気刺激を用いて、大脳のどの部分が、身体のどの部位を司っているのかを研究していました。
すると研究を進めるうちに、身体の部位に対する脳の対応領域の割合にばらつきがあることがわかり、それぞれのサイズも解き明かしたそうです。
先ほどのペンフィールドのホムンクルスは、そのバランスをビジュアルで再現したものです。
これを見ると、”手”や”口”の占める割合が大きいことは一目瞭然。
人が何かを認識するときには”手”や”口”からの情報が非常に大事だということがわかります。
受傷直後、特に顔や手のひらを触ると極端に嫌がったことからも、入ってくる情報量の多さから、敏感に反応して不快になっていたのではないかと。
顔や手に触れられるのが少しずつ慣れてきたのと比例して、息子の状態も良くなってきたような気がします。
逆にそこを少しずつ刺激してあげることが、脳の活性化?、もしくは感覚神経を呼び戻すことに効果があるのでは、と思ったわけです。