記事の中に何度も出てきているOTとは、Occupational Therapyの略で、日本語でいうと作業療法というリハビリの一種です。
簡単に言うと、基本的な生活をするために必要な機能回復を促すリハビリで、息子で言うと手や首などの上肢機能の回復を目指しています。
帰国前から、介助しながら両手におもちゃを持たせて叩きあわせてみたり、顔を触らせてみたり、そんなリハビリをしてきました。
最近のOTのメニューとしては、
・身体をマッサージ?でほぐしてもらう
・仰向けの姿勢で両手遊びをして、体の中心の感覚をつかむ練習
・お気に入りのメリーを使って、仰向けの姿勢で腕を伸ばす&手で掴む練習
・うつ伏せの姿勢で、首を上げる練習
・椅子の形でお座り(膝を90度に曲げた状態)をして、目の前に置いた音が出るおもちゃを触る練習
午前中は息子も調子が良いことが多く頑張るので、OTの先生もつい力が入り、気がつくと1時間を超えていることもしばしば。
本当に体力がついてきました。
そして今日は今までになく絶好調で、メリーを使った仰向けの練習で、吊るされているお人形を不完全ながら追視して、両手を(!)振り上げながら、タッチすることができました。
一切の介助なしです。
肩から腕をぐっと伸ばして、何度もタッチして、足もバタバタ元気よく動かしていました。
今までは人形を見上げて触りたそうに手をモジモジさせていても、腕を持ち上げることはほとんどできずに、焦ったそうにしていたので、突然腕を上に伸ばし始めた姿にびっくり。
こんなことまでできるようになったなんて!
OTの先生もわたしも、そして周りの先生たちからも歓声があがり、あっという間に人だかりが。笑
それにしても、親のひいき目ですが、息子の集中力と負けず嫌いっぷりはすごいです。
ONとOFFがはっきりしていて、一度ゾーン(笑)に入るとすごい。
そして最近は、できなくて嫌がってグズるだけでなく、さらに集中してなんとか出来るようにしよう、という姿勢が少しずつ見られらようになってきて、頼もしさすら感じます。
グータラなわたしではなく、夫の性格によく似ています。
わたしに似なくて本当によかった…!笑
メリーで完全に調子をつかんだ息子は、お座り練習でも、いつになくシャンと座り、介助なしで腕を伸ばし、目の前の鍵盤を叩いてみせました。
左手だけでなく、右手も出てくるようになったのがうれしくてたまりません。
初めてできたことがいっぱいのリハビリでした。