こんにちは。
息子の体調ですが、昨日は一日中、熱もあって、鼻水ズビズビ、痰もかなり喉に絡んでいて辛そうでした。
リハビリも身体を少し触ってもらうくらい。
ご飯もほとんど食べませんでした。
夫も全く同じ症状で風邪をひいていて、どちらがどちらに移したのかわかりません。笑
今朝になるとだいぶ鼻水も治って、酸素も安定して調子良さそうだったので、今日はリハビリ頑張りました。
午前中からOT(作業療法)、ST(言語聴覚療法)、PT(理学療法)と立て続け。
夕方には午前中にあまり時間が取れなかったからと、PTさんがもう一度来てくれて、2度目のリハビリ。
なかなか充実した1日でした。
そして、今日はOTでうれしい進歩がありました。
右側を下にして寝転び、左手を随意的に伸ばすリハビリをしていたのですが…
前から好きだったきれいな音がする鈴のおもちゃを目の前にして、左手をググッと伸ばして、そのおもちゃをしっかり掴んだんです。
簡単な動作のようで、人間って実に複雑な動作をしていて、この動作も、
・肩から腕を前に押し出す
・肘を伸ばす
・手のひらを広げる
・持ち手を握れるように指の位置を調節する
・握る
細かく分けるとこんな感じ。
息子はこの中で、腕を前に押し出すのと、肘を伸ばす、手のひらを広げるのが苦手です。
右手より左手の方が力も強いし、意識して動かせるけれど、力を入れると痙攣のような不随意的な動きが出て、とんでもない方向に腕が動いてしまい、目標まで到達できないのです。
よく腕を伸ばそうとして、手が顔にぶつかってます。
ICUで目を覚ました直後は、思うように動かせないフラストレーションからか、よく激昂モードに入っていました。
やりたいこことができないと、ものすごく機嫌が悪くなるのは、受傷前も今も一緒です。
そして、頑固で負けず嫌い。
リハビリにはすごくいい気がします。
元々、青いオーボールが好きで、近くに置くと手を引っ掛けるように動かすことはできました。
これが初めてできたのは帰国直前でしたが、自分の意思で手が動かせるんだと知って、わたしたちは大喜び!
機能的にも、ですが、そういう欲求があることがわかって、とてもうれしかったです。
昨日はそこからさらに進化して、OTさんが上腕を支えながらも、頑張って肘を伸ばし、手のひらをひろげ、おもちゃを掴むという一連の動作が出来ていました。
まぐれかと思ったら、2度3度繰り返しても、ちゃんとできるんです。
しかも一度掴んだら離そうとしない。
少し動かすだけで、きれいな鈴の音がするこのおもちゃが、よほど気に入ったみたいです。
まだ上腕は重力に負けてしまって持ち上げることが出来ないので、枕などで腕の高さを調整しながら、肘を伸ばす練習をしていきたいと思います。
そして、もう一つ。
今までほとんど表情を変えなかった”自分の両手を合わせる”という動作で、初めて反応を見せてくれました。
真ん中の感覚をつかむため寝転がった体勢で、両手を持ち上げてポジショニングするまでは介助が必要ですが、手が触れた瞬間、それぞれの手のひらをしっかりと広げて、反対の手を触るような仕草を見せたんです。
ものすごい難しそうな、不思議そうな顔をして。
まるでこの感覚は何なのか、考えているかのような。
じーっと、飽きずに自分の手をなでなでしていました。
しかし、この左手、左腕のビクつきはどうにもならないものなのか。
右脳も左脳に圧迫されたことでダメージを受けているので、脳からの指令がうまく左手に伝わらないんでしょう、と言われています。
制御の仕方が学べる種類の障害ならいいのですが…